この記事で分かること
昨今、ビジネスではデータ活用が注目されています。その中で、BIツールは欠かせない存在になりつつあります。中でもMicrosoftのPowerBIは、代表的なツールの一つです。
その流れでPowerBIに興味を持ち、実際に触り始めたものの、
「操作が難しい」「DAX関数が分からない」
そんな経験はありませんか。
特にExcelに慣れている人ほど、
「関数は分かるはずなのに、PowerBIでは同じ感覚で使えない」
という壁にぶつかりやすい傾向があります。
本講座は、そうしたPowerBI初心者のつまずきを解消することを目的に立ち上げました。
単なる機能解説ではなく、実務を想定した演習を通して、PowerBIに慣れることを重視しています。
本記事では前書きとして、講座のゴール、特徴を整理し、あわせて講座を作る原点になった筆者自身の経験にも軽く触れています。
PowerBI学習で迷走している方にとって、 今後の学び方の指針になるはずです。
講座受講後の到達レベル

本講座の到達目標は、ExcelユーザーがPowerBI初心者を脱すること です。
具体的には、次のレベルを目指します。
- PowerBI Desktop上で 簡易なレポートを自力で作成できる
- レポートに表示する数値を DAX関数で算出できる
- 未知のDAX関数でも、試行錯誤しながら使いこなせる
ここで重視しているのは、関数を暗記することではなく、考えながら組み立てる力 です。
ここでざっくり用語説明
レポート(ダッシュボードとも言う)
⇒ 冒頭の挿絵のように複数のグラフや表を1画面にまとめ、 データから状況を素早く把握するための画面です。
DAX関数
⇒ Excel関数のPowerBI版で、集計など
計算ロジックを定義するために使います。
一方で、次のような高度なテーマは扱いません。
- 人目を惹くデザイン重視のレポート作成
- データからインサイトを導く思考法
- 業務改革・DX視点の活用ノウハウ
- レポートのWeb公開のやり方
まずは 「使えるようになる」ことに集中 します。
想定読者
こんな人に読んでほしい
- PowerBIの仕組みや DAX関数をきちんと理解したい人
- グラフ作成よりも、数字の意味を考える作業に集中したい人
「なんとなく動かす」状態から、「自分で説明できる」状態を目指します。
前提知識について
必須条件
Excel関数にある程度慣れている
あると望ましい経験
SQL文が読める、MS-Accessの使用経験がある
実践PowerBI講座について

講座の特徴
本講座は、基本操作を丁寧に説明しつつ、ビジネス課題を想定した実践演習を中心に構成しています。
単発の機能解説ではなく、「レポートを作る」という一つのゴールに向かって段階的に学ぶ設計 です(講座4以降)。
なお、本講座は実践を重視しているため、内容に偏りがある点はご了承ください。
PowerBIを体系的に学びたい場合は、書籍やスクールを併用する方が効率的です。
本講座では「書籍で学んだ内容を、実務に近い形で試す場」として活用してもらえると嬉しいです。
実践型講座にした理由
実践を重視している理由は以下2点です。具体的には後の講座や別記事で述べていきたいと思います。
- 初心者は実践経験が不足していると考えるため
筆者がPowerBIを教えた経験では、初心者がつまずく所はDAX関数です。その原因は豊富なDAX関数群の中から必要な関数を見つけて使いこなす「実践経験が不足」しているためだと考えています。
2. 筆者自身も実践経験で乗り越えてきたため
筆者自身も PowerBI学習初期にDAX関数で何度も手が止まりました。そんな時「まず手を動かす」ことで壁を乗り越えてきました。
配信予定の講座(仮タイトル)
- 講座【実践課題】:現状把握用の簡易レポートを作る
- 講座4:データ取り込み、タイトルを作る
- 講座5:スライサ(年月以外)と計算列を作る
- 講座6:日付テーブルと年月階層スライサを作る
- 講座7:メジャーについて解説
- 講座8:カードを作る(メジャー実装編)
- 講座9:グラフを作る(メジャー実装編①按分なし)
- 講座10:グラフを作る(メジャー実装編②按分追加)
配信済みの講座は下部の 関連記事を参照してください。
まとめ
- 本講座は ExcelユーザーがPowerBI初心者を脱すること を目的とします
- DAX関数を暗記せず、試行錯誤しながら使える力 を重視します
- 実務を想定した 実践課題ベースの構成 です
- 高度な分析ではなく、まず使える状態を目指します
PowerBI学習でつまずいている方は、本講座を 学び直しの起点 として、ぜひ役立ててください。(終わり)

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