この記事で分かること
本記事では、自分のITブログをチャットGPT(無料版)に評価させて得られた「気づき」と「学び」を紹介します。専門分野は自信あり、執筆は初心者、という人にありがちな悩みを解決します。
題材にした記事はこちらです。
【IT小技3】Excel>SUBSTITUTE関数で右から文字列抽出(組織名・住所に)
課題|ITブログ作りで困ったこと
「自分のブログは読みやすいのか?」
「課題は読者に共感してもらえるのか?」

ITブログを始めて数か月後のころ、そんな不安が常に頭をよぎります。始めたばかりだからこそ、悪い点を直しつつ良い点を伸ばすことで、自分なりの型を作りたいというのが今の心境です。
しかし実際には次のような壁がありました。
- ITに専門性を持つ人
- ブログ記事の書き方を理解している人
- ブログを書いていることがバレても良い人
この3条件を満たす人に、無料で相談できる相手はいません。
これは「専門分野には自信があるが、執筆は初心者」という人に共通する悩みではないでしょうか。
そこで私は、**「分かりやすさ」や「課題設定の妥当性」**という観点でチャットGPTにブログ記事の評価を依頼しました。
答え|初心者にはチャットGPTはブログ記事評価に使えそう
私判断でのチャットGPTの能力評価は、4つの良い点vs 1つの課題でした。
良い点(〇)
評価が速い
たった10秒で返答が返ってきました。
構成が整理されている
良い点 → 悪い点 → 改善案と、分かりやすい順序でまとめてくれました。
良い点を挙げてくれた
人に添削を頼むとダメ出しが多いですが、良い点を挙げてくれたので、前向きな気持ちになれました。
悪い点から大きな気づきがあった
気づきとは「読者を絞り込めていない」こと、目から鱗でした。

悪い点は丁寧に書かれている反面、冗長であることでした。同じ説明を繰り返している、引数に渡す値の説明が長い、と指摘されました。
これは初心者に配慮した結果です。しかし結局初心者では分かりくく、中級者以上には読みにくい文章になりました。
今後は中級者以上をターゲットにスッキリ分かりやすく執筆する予定です。
課題点(✕)
説得力の弱さ
言葉は分かりやすいのですが、課題設定が「心に刺さる」と評価された理由を掘り下げて聞くと、同じ説明の繰り返しでした。
AIならではの強みを活かし、データで根拠を示す(例:検索数や関連記事数)などの裏付けが欲しいと感じました。
まとめ

今回の評価を通じて、初心者がチャットGPTを活用する価値を実感しました。
- 評価が速く、分かりやすい構成で返ってくる
- 良い点も指摘されるので前向きに改善できる
- 読者の絞り込み不足という大きな気づきが得られた
- 一方で、説得力の面ではデータ活用が課題
つまり、記事の改善点を見つけたい初心者にとって、チャットGPTは十分に役立つツールだと言えます。
これからも上手に取り入れて、自分なりの「型」を磨いていきたいと思います。(終わり)

コメント